乗り物

子連れで成田空港まで行くなら【成田エクスプレス VS 京成本線特急】

格安航空で東京から高知に帰る事になったのですが、いつも利用している羽田ではなく、成田空港発とのこと。

出発
格安航空会社(JetStar)を使って2歳児と帰省してみた【体験談】格安航空を使って子ども(2歳)と2人で東京⇒高知に行ってみました。格安航空独自の手続などを解説していきます。...
成田空港って遠いよー!私1人で2歳児を連れて行かなきゃならんのだが、いったい何で行くのがいいんや・・・。

成田空港までの道のりを調べてみると、めちゃめちゃ交通手段が出てきて早くも混乱…

成田空港に行く方法
  1. 成田エクスプレス
  2. 京成スカイライナー
  3. 京成アクセス特急
  4. 京成本線特急
  5. 空港行リムジンバス
  6. 自家用車

いっぱいあってよく分からん。

ペーパードライバーなので車は却下

リムジンバスは2歳児がおとなしくしない確率が高いので却下

残った候補はこちら4つ

  • 成田エクスプレス
  • 京成スカイライナー
  • 京成アクセス特急
  • 京成本線特急

実際に2歳児と2人で成田空港まで行った際の移動方法や、乗ってみた感想などを紹介したいと思います。

Contents

新宿から成田空港までの所要時間と料金

所要時間 料金 乗り換え
成田エクスプレス 80分 3,190円 0回
京成スカイライナー 70分 2,659円 1回
京成アクセス特急 75分 1,429円 1回
京成本線特急 140分 1,220円 1回
なんとなくわかってきたぜ!成田空港までの道のりがな!

成田エクスプレスの特徴

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]新宿~成田空港

何といっても、新宿から乗り換えなしで成田空港まで行けるのはめちゃくちゃ魅力的。

ただし、4つの中で一番割高です。

京成スカイライナーの特徴

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]新宿~日暮里~成田空港

京成スカイライナーはめちゃめちゃ早いです。日暮里からだと40分ぐらいで空港に着いちゃいます。

でも、新宿からだと山手線で日暮里まで行く必要が…2歳児を連れて山手線に乗るのは結構ハードルが高いぜ。

京成アクセス特急の特徴

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]新宿~日暮里~成田空港

成田エクスプレスと京成スカイライナーの間ぐらいの印象です。

料金は約1,400円なので成田エクスプレスやスカイライナーの半額で行くことができます。

京成本線特急の特徴

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]新宿~日暮里~成田空港

京成本線特急は特急と名前についていますが、乗車券だけで乗れます。

4つの中では最安値の1,220円

しかし、所要時間が140分ほどかかる上に乗り換えが1回となります。

京成本線特急で成田空港に行ってみた(子連れ)

電車

私一人だったら、ぶっちゃけどんな交通手段でもいいのですが、今回は2歳の息子と2人で行くので色々考えました。

今回の移動手段では↓のことを天秤に置いて考えました。

  • 安くいきたい
  • できるだけ乗り換え少なく
  • 通勤ラッシュと重ならない
  • 飛行機の出発時刻がお昼なのでのんびりでもいい

以上の要件に優先順位をつけて、所要時間は一番かかるけど、一番安く行ける京成本線の特急で行くことにしました(往路だけ)。

日暮里で乗り換えて成田空港へ

日暮里から京成本線に乗り換えるのですが、田舎者の私にはどこに行ったらいいのか分からず少々さまよいました。

大きな改札があり、改札の奥にスカイライナーの人はこっちだよーという案内はすぐに見つけることができたのですが、スカイライナーを使わない場合はここを通っていいのか分からず・・・。

駅員さんに尋ねるとここの改札を通ってくださいと教えてくれました。

あと「京成本線で行くとかなり時間がかかるけどいいのかい?」と心配そうに言われましたww

子連れで使う人はあまりいないのでしょう(汗)

京成本線(特急)の混み具合

やはり安さには勝てん!という人達が結構いて、スーツケースを持った日本人や外国人観光客も結構いました。

平日ということもあり、会社員もチラホラいて車内には学生も多かったです。

できるだけすぐに乗れるように電車が来る前に早めに並んでおきましょう。

のんびりベンチでパンを食べていたら、あっという間に列ができてしまったので、慌てて並ぶことに。

始発といえども座れない!

さすが大都会!

ある程度は予想していましたが、優先座席も会社員や学生で埋まっていました。

息子は起きていたので手をつないで一緒に立つことに。

立ちスペースは比較的空いていましたがベビーカーでそのまま乗り込むのは急に混んだりするタイミングがあったのでやめた方がいいです。

私はベビーカーは持って行かず、抱っこひも装備で行きました

成田空港までの過ごし方

無事に電車に乗ることができたのですが、成田空港まで数時間かかるわけです。

ひ、暇すぎる~ww

最初はすれ違う電車を見ては息子とキャッキャしてたのですがそのうち飽きてきます。

人も混みだすので最終的には息子が寝たので、私も寝ましたww

また急にぐずりだした時用に子供の好きなお菓子やジュースがあると助かりました。

次の駅に着いたらお菓子あげるねと言いながらマーブルチョコをちょびちょびあげていましたww(成田空港つくまでに食べっ切ったよw)

京成本線(特急)評価

わかってはいましたが時間がかかりすぎるので、余裕がない人にはおすすめしません。

ただし、たった1,200円で成田空港まで行けるのは魅力的。

子供が数時間大人しく座れることができ、気力、体力がある人向けです。

帰りは成田エクスプレスを使って新宿まで一直線

NEX

帰りは息子の抱っこ攻めで死ぬほど疲れていたみけぴさん。

しかも雨が降っていたため、ちょっと贅沢をして成田エクスプレスで帰りました。

成田エクスプレスは指定席なので窓口か券売機で特急券を買う必要があります。

飛行機が成田空港第3ターミナルだったのですが、成田エクスプレスのチケットは第2ターミナルでしか販売れていません。

飛行機降りてすぐ買えないのかよぉぉぉぉー(一部リムジンバスとスカイライナーは第3ターミナルで購入可能だけど鬼混んでたよ!特にバス)

成田エクスプレスのチケットを売っている場所は導線になっていたので、すぐに見つけることができました。(赤色を目指せ!)

窓口はちんたらぽんたらしている人(失礼w)が並んでいたので券売機で購入しました。

座席を指定できるので周りに人がいなさそうな場所をチョイス!

子連れはすぐに降りれるように車両の前の席がおすすめ★

成田エクスプレスの混み具合

私が乗った車両はめちゃくちゃ空いてましたww指定席ってなに??って感じです。

出張帰りのサラリーマンや、旅行帰りのお姉さんがポツポツと座っている感じ。

指定席なので早めに並んで席の確保とかしなくていいのは楽だね~

新宿までの過ごし方

子供の指定席は取らず窓側だったので子供を膝の上に乗せ通過する駅などを見て過ごしました。

新幹線のように足元は広々しているので息子も少しうろうろしたりして気分転換できました。

旅の思い出など子供と話しているとあっという間に着きますよ~

成田エクスプレス 評価

文句なし快適!!もはや新幹線だよww

新宿まで一直線なので乗り換えの心配もない、座席は確保されてる、座席が広い!アクセスも乗り心地も最高な訳ですよ。

だがしかし、満点をつけれない理由・・・。値段が高い!高えぇよ!!

片道3000円オーバーなのはお財布に痛すぎるぅぅぅー。

ちょっと贅沢すぎるので疲れている帰りに乗るのがいいかもです。

交通費を気にしない人や、楽して早く帰りたい人は成田エクスプレスを使うべし!

子連れには本当におススメなので、片道だけ使うのもありです★

何を優先するかを考えて成田空港まで行こう

成田空港までのアクセスはたくさんあるのですが、子連れ2人で乗った感想ってなかなかないんですよね・・・。

今回は安さや時間、体力を考えて往路は京成本線の特急。復路は成田エクスプレスを使いまました。

どちらもメリットデメリットはありますが、お金に余裕があるなら断然成田エクスプレスがおすすめです。

京成本線の特急は安いのですが時間がかかるので、余裕のある時間帯で出発する人にはおすすめです。

子供が泣いてしまったり暴れてしまったりという場合もあると思います。

お母さんと子どもの2人旅となると、お母さんは頼れる相手がいないので、すべて自分で何とかしなければいけません。

時間通りに進まないと焦りなどでイライラしてしまうので、自分の子供が車内でどれくらい大人しくできるか、暴れた時の対処法などあらかじめイメージしておくとスムーズに旅ができます。

この記事が参考になれば嬉しいです★

お子さんと楽しい旅になりますように!