育児の悩み

子どもの肌荒れがお風呂の塩素を中和したら治った話

お風呂の塩素

私の息子は里帰り出産先の高知県から東京に帰ってきた途端、肌が赤みを帯び、ガサガサになり始めました。でも生後2月~3月だったので、最初はただ乾燥しているだけだと思っておりました。なので、保湿クリームを塗ってあげる対策だけしていました。

しかし、1ヵ月経っても、2カ月経っても治る気配がない…

原因は水道水の塩素

ネットで色々調べてみるとお風呂の塩素による肌荒れと症状が合致していることに気づきました。(高知県より東京のほうが水道水の塩素濃度が高い)

残留塩素 高知⇒0.5 東京⇒0.8

でも、水道水の塩素って取り除けるの?と思いながら調べてみるとその方法は意外と簡単でした。

今回はお風呂の水回りから塩素を除去する方法をご紹介します。

Contents

お風呂の塩素はビタミンCで中和(除去)できる

難しい成分の話はよく分からないので書きませんが、要するに適量のビタミンCをお風呂の湯船に入れる事で、塩素が中和されるのです。

塩素はビタミンCで中和される
でもビタミンCってどうやって手にいれるの?

ビタミンCと言えばレモンですよね。なのでレモンの絞り汁をお風呂に入れるでも効果はあります。

しかし、それでは圧倒的にコスパが悪い!

そこでアマゾンで調べてみるといい商品が。

1kg入って1,800円のビタミンCの粉末。

湯船のお湯の塩素を中和するには、おおよそ2グラムのビタミンCが必要。(同封されているスプーン2杯分)

という事は1袋1kg(1000グラム)なので500回分のお風呂を中和することができます。

一日あたり、約4円!!

圧倒的なコスパ!!

実際我が家も1年以上前に購入したビタミンCをまだ使い切っておりません。

しかもこのビタミンCの粉末は普通に食べることもできるので、変な成分は入っておりません。

ビタミンCを入れたら子どもの肌荒れが改善しはじめた

ビタミンCを湯船に入れ始めてからおおよそ1週間ほどで子どもの肌荒れは改善しはじめました。

やっぱり、原因は水道水の塩素だったようです。

ただ、ここで注意点が。

ビタミンCを入れることによってお風呂のお湯は酸性に近づきます。なので、ビタミンCを入れすぎると逆に子どもの肌を荒らす原因となります。

ビタミンCの入れすぎに注意!

お風呂にビタミンCを入れるデメリット

当然ですが塩素って悪い成分ばかりではないのです。水の殺菌をしてくれているのです。

つまり、ビタミンCでお湯から塩素を除去(中和)すると、その殺菌機能が無くなります。

何が言いたいかと言うと、2日目の湯船がめちゃめちゃ臭くなります。

要するに、塩素の殺菌機能が無いため、湯船でばい菌が沢山発生しているのでしょう。それによる害は今のところないので、家族三人で臭いに耐えながら2日目のお風呂に入っております。(1日ごとにお湯を変えろという指摘はやめてね)

シャワーヘッドを取り換えてお湯から塩素を取り除く

湯船の塩素を中和(取り除いた)だけでも肌荒れに効果はあったのですが、どうせだったらシャワーから出てくるお湯の塩素も取り除きたい。

あるんですよ良い商品が。

このシャワーヘッドに取り換えるのです。このシャワーヘッドには塩素を通さないカートリッジが入っており、塩素無しのお湯にすることができます。

アマゾンの評価もで高評価。

また、カートリッジのオンオフボタンがついているので、お風呂の掃除の時はオフにしておき、いつものお湯で掃除をすることができます。

2か月ぐらい使用すると塩素臭くなってくる(カートリッジの寿命)のでカートリッジを取り換える必要があります。

まとめ

子どもにはできるだけ体に悪くない水を使いたいですよね。

ネットで色々しらべるまでは、塩素除去って高額な浄水器が必要だと思っておりましたが、全然そんなことはありません。

数千円の商品でもきっちり塩素を除去してくれます。

ビタミンCは2000円あれば買えますのでお試し感覚で一度購入してみてはいかがでしょうか。