あなたは自分のお子さんの歩き方を気にしたことはありますか?
今回は私の息子が内反足ではないかと心配になり、小児整形で診察してもらった話を紹介したいと思います。
1歳半の息子の足
Contents
息子の足に違和感。内反足とは?

息子が歩き始めたのは1歳3か月頃。
周りのお友達よりは少し遅めのあんよデビューでした。
1歳半検診が終わり数週間後。
あれ?足首が内側に倒れかかっている?かかとの形が少し変??
ということでネットで調べていると【内反足】ではないかと気になり始めました。
内反足とは
引用:日本足の外科学会
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生まれた時に足の先が内側と下を向き、足の裏が内側をむいてへこんだ変形を示す病気です。
うーん。1歳半検診で何も言われなかったんだよなー
子どもの大事な足だし、早めに病院行ったほうがいいよなぁ~と思い、近くの整形外科に行ってみることにしました。
整形外科での内反足の診察

息子は病院が大嫌いで、先生に触られた瞬間大泣き・・・
触診もめちゃくちゃ暴れてしまい診察どころではありませんでした(;’∀’)
診察の結果
先生曰く、
詳しく見たいけどまだ小さいからレントゲンも取れないんだよなあ(暴れる為)
筋肉ついてきたら治ってくると思うから3歳くらいになっても症状が変わらなければまた来てくださいね。
ほう・・・。数時間待ったのに2~3分で診察はあっさり終わってしまった。
先生が問題ないって言ってくれたから大丈夫だよね。
子どもを整形外科に連れていく時のポイント
気になる部分(具体的に)をカメラで撮って先生に見せるべし!
子どもが泣きだしたら、ゆっくり説明している余裕がありません。
実際の現状を見せた方が分かりやすいので、予め写真を撮っておく事をおススメします!
診察から半年後の息子の足の状態
2歳になった息子の足はというと、以前と変わらず足が内側に入り込んでいる状態でした。
歩くときに内股なので、走ったりすると周りの子より転ぶ回数が多かったです。
靴があっていないんじゃないかな?と思い頻繁に買い替えていましたが解決せず、違う整形外科に行くことにしました。
2歳になった息子の足
整形外科での内反足診察その2

以前、別の整形外科で見て貰った事を伝え、最初に見て貰った時の足の写真と、今の足の写真を見せて診察してもらいました。
診察の結果
内反足だったらもっともっと曲がってますよ。
ただ、レントゲンも撮ってないし、触っただけで私が大丈夫といってもお母さんは心配になりますよね(笑)
小児専門の整形外科がありますのでそこで見て貰ったほうがお母さんも安心すると思いますよ。
おぉぉーい!!小児専門の整形外科があるならもっと早く行きたかったよ~!!!
でも2つの病院で見て貰って問題ないという事は・・・・(笑)
どうせなら詳しく見て貰ったほうが安心!という事で早速医療センターの予約を取ることになりました。
医療センターでの内反足診察
小児医療センターは基本的には紹介状が必要です。また予め予約が必要になりますので注意しましょう!
最初に問診があり、これまでの経緯と気になっている所を伝え、先生が軽く触診した後、子どもを自由に歩かせて足の様子を見てくれました。
その後、レントゲン撮影へと進みます。
診察の結果
息子の足は内反足ではないとのことでした。(よかったー!)
触診の際に言われたのですが、足が柔らかいようで筋肉量が少ないみたいです。
足に筋肉がしっかりついていないと体の重みで足首が内側に倒れてしまうそうです。
子供のうちは裸足で遊ばせるといいですよ。
やはり筋肉量が少ないのが原因だったようです。
確かに児童館では絵本を読んでいたり、寝っ転がって電車や車を眺めていたりと他の子に比べて運動量が少ないなあと感じていました。
これもこの子の性格か、なんて呑気に捉えていましたがこれから積極的に運動を取りれなければいけないですね。
最後に
人間の足は生まれてから死ぬまで使う一生ものです。少しでも変だなと思ったら迷わず診察しましょう!
また、1回の診察で納得がいかなかったり、気になる事が続くのであれば他の病院行くのも一つの手です。
私は2つ目の整形外科の紹介で小児専門の先生がいる医療センターを知りました。
1つ目の病院で言われた通り3歳位まで様子見でも結果的にはよかったのですが医療センターでレントゲンを撮ってもらった事で息子の足に異常がないことをきちんと確認でき、具体的なアドバイスも聞けたので本当に良かったです。
子どもの足を守れるのは親だけです。骨は日々成長しますし、癖は大人になると簡単には治せません。少しでも気になる事があれば、まずは近くの病院で診察&相談してみてくださいね。
同じようにお子さんの足で悩まれている方の参考になれば嬉しいです♪