知育

ドラッキッズで母子分離を克服した5つの方法

母子分離

ドラキッズ(幼児教室)に通わせるにあたって避けては通れないのが母子分離。

お母さんと少しずつ離れる練習をして、最終的には1人で教室に入り60分の授業を受けなければいけません。

私の息子も最初は母子分離に耐えられずずっと泣き暴れて苦労したのですが、今ではすんなり教室に入り授業を受けています。

母子分離は子どもが頑張るのは当然ですが、お母さんも頑張らなければいけません。

今回は実際に母子分離が成功するために私がした5つの方法を紹介したいと思います。

  1. 子どもからサッと離れる
  2. 母親一人で連れていく
  3. 分離中は子どもの様子を見ない
  4. 子どもとシミュレーションをする
  5. 分離が終わったら安心させる

Contents

ドラキッズの母子分離は徐々に時間を延びてく

クラス1(1歳~2歳児クラス)の9か月目辺りから少しずつお母さんと離れる練習がスタート!

まずは5分間!

教室の前でお母さんと離れます。

子ども一人で靴を脱ぎカバンを掛け出席ノートにシールを貼るまでを行います。

シールを貼り終わるとお母さんが順番に入室します。

私の息子は「抱っこ!!抱っこ!!」と離れようとせず教室の前で座り込んでいました…

結構長い!?10分間

入室から最初の遊び(授業が始まるまでに少し落ち着かせるための時間)まで。

ここからは教室の入口とカーテンが閉められるので、本格的に母子分離がスタートします。

10分経つと先生が入口のドアを開けてくれるのでお母さんも入室する。

息子は毎回入室するのを嫌がり、相変わらず入口のドアの前で泣き叫んでいました。授業が始まっても必死にドアを開けようとする姿が外から見え面白かったのを覚えています。

15分、20分とどんどん時間は伸びていきます。

徐々に時間を長くして、最終的には授業が終わる10分前位に入室して少しだけ授業の様子を見るだけになります。

私の息子は1ヵ月くらい経つと、1人で入室して授業を受けれるようになりました。しかし、私が教室に入ると一気に甘えんぼモードに…

クラス2からはいきなりがっつり母子分離が始まります

クラス1の最後の方と同じく授業終了の10分前に入室し、少しだけ授業に参加し授業の内容を聞き終わりという流れです。

クラス2から入会した子は苦労してました。

クラス2では8回目の授業で完全母子分離

入室~授業終了までお母さんは教室に入室しません。授業終了の数分前に先生が教室から出てきて外で今日の授業内容や子どもたちの様子を説明してくれます。

私の息子はクラス1から通っていたおかげで、クラス2になる頃には友達と手をつないで教室に入るまで成長しました。

入会するならクラス1(1歳~2歳児)からがオススメ

ドラキッズの母子分離はクラス1の後半からはじまります。

みんな初めての母子分離なので、当然最初は泣きわめく子が続出します。でも、徐々に分離している時間が延びていくので、子どももお母さんもゆっくりと慣れる事が出来ます。

クラス2(2歳児~3歳児)は母子分離ができる前提なので、初めて母子分離をするお子さんやお母さんはしばらくの間はしんどいかもしれません。

一番負担がかかるのは完全母子分離が始まった後に入会する場合です。

初めてなのにいきなり60分間もお母さんと離れなければならないので、母子分離が成功するまでの間は子どももお母さんも不安でいっぱいになるかもしれません。

なので始めるなら早いうちがオススメって訳ですねー

母子分離を成功させるために実践した事5つ

母子分離は子どもと母親、2人で頑張って初めて成功します。

我が子可愛さのあまり、すぐに手を差し出してしまうといつまでたっても分離はうまくいきません。

私の息子は他の子よりも甘えん坊なので、母子分離が始まった当初は誰よりも泣いて暴れていました。でも、分離が4回、5回と進むにつれてすんなりできるように。

私が母子分離で心がけていた方法をご紹介します。

子どもと別れる際はサッと離れる

慣れるまで子どもはとにかく泣きわめきます。

母子分離には慣れている子でも周りに泣いている子がいれば不安になって一緒に泣いてしまいます。

入室時に泣いている我が子に声を掛けたり、抱っこをしてしまうと子供はお母さんと離れたくないモードになってしまいます。

なので先生に預けたらすぐに見えない場所に移動しましょう。

教室に行く前に沢山抱っこをして、教室の前に来たら絶対に抱っこはしないようにしていました。

子どもが分離になれるまではお母さん1人で連れてくる

旦那さんやおばあちゃんなどと一緒に教室に来る方もいるのですが、高確率で子どもは泣いています。

付き添いの人を連れてくることによって子供は一人にされる感が増してしまうので、出来るだけお母さんだけで行きましょう。

大人だって急に1人されたら寂しいもんね

分離中は絶対に様子を見ない

母子分離が始まると中の様子が見えないようにカーテンで目隠しされます。

でも子供の様子って気になりますよね。

ちょっとだけならとその一瞬が命取りです。子供に気づかれたら終了です。

「○○ちゃんのママだー」「ママ来てー!」と授業どころじゃなくなります。

授業の妨げになるので辞めましょう。

付き添いのおじいちゃんおばあちゃんは高確率で覗きます。なんなら手を振っています。

自分だけでなく付き添いの人にも覗かないよう予め伝えておきましょう。

子どもと何度もシミュレーションをする

小さい子どもに毎週ドラキッズに通う事を理解させるには何回も言い聞かせなければいけません。

我が家では必ず前日からシミュレーションをしていました。

  • 明日はどこに行く? ⇒ ドラエモンせんせい
  • は何に乗っていく? ⇒ ブーブー(ベビーカー)
  • 教室に着いたら抱っこは? ⇒ ダメー
  • 先生に会ったら何ていう? ⇒ おはますー(おはようございます)
  • 教室に入ったら何をする? ⇒ おくつないして、かばんないして、しーうぺた!(お靴を脱いで、カバンを掛けて、シールを貼る)
  • かあかは何をする? ⇒ おそとでおしごと(何故か仕事に行くことになっているw)

こんな感じの事を前日(お風呂に入りながらとか)から当日の朝、教室に向かう道中で
繰り返し繰り返し毎週やりました。

当然、最初は質問をしても会話にはならなかったのですが、質問と答えを繰り返し伝えているうちに子どもは理解して答えるようになります。

それでその答えと行動の結びつきが理解出来てくると、だんだんと泣くことは減ってきました。

何をするか分からないと大人でも不安になりますよね、何をするかを伝え、子どもが納得するようになるとスムーズに行動できるようになります

授業が終わったら必ず褒める、安心させる

褒められると子供はとっても喜びます。

頑張ったね、一人で授業受けられて凄いね!お兄ちゃんみたいでかっこいいね!など何でもいいです。

とにかく過剰に褒めちぎりましょう★

私は教室から子どもが出てくると「お帰り~」といってハイタッチをします。

教室の外に親が待ってくれている!と子供に思わすことができれば成功だと思っているので、ハイタッチやハグ、何でもいいので子どもが喜ぶことを習慣にすることをおススメします!

教室から出てきて、親を見つけた時の顔はどの子もとても嬉しそうな顔をしているので幸せな気分になります♪

二人三脚で母子分離を成功させる!

母子分離は親も子も慣れるまでは本当にしんどいです。

周りの子どもがすんなり母子分離ができていると「何でうちの子は出来ないのか?」と不安で悩んでしまうかもしれません。

でも、子どもの成長スピードは100人いれば100人とも違います。

私の息子はどちらかと言えば、全体的に周りの子どもに比べていろいろ遅い(早生まれだし)のでいつも悩んでいます。

息子は母子分離が始まった当初は鬼のように泣いていたので、通りすがりの人たちが心配そうにジロジロと見て野次馬ができるほどでした。

周りが母子分離を成功していく中、最後まで泣き続ける我が子・・・・そりゃもう焦りまくりましたよ。

そんな焦りがたぶん子供に伝わっていたのかもしれません。母子分離が上手くいくコツはお母さん次第なのかもしれませんね。

何をやってもうまくいかないと悩んでいるお母さんに是非この5つの方法を試してみてもらいたいです!

  1. 子どもからサッと離れる
  2. 母親一人で連れていく
  3. 分離中は子どもの様子を見ない
  4. 子どもとシミュレーションをする
  5. 分離が終わったら安心させる

特に4番目の方法はかなり効果的だったのでオススメですよ~★